筋トレの継続はモチベーションが命!
筋トレを継続するのに不可欠なのは、とにかく「モチベーション」。これに尽きるのではないでしょうか?
なぜなら、あなたもきっとこんな覚えがあるはず……!
「あの時は、あんなに頑張ろうと決意して始めたはずの筋トレなのに。もうすでに、やる気がまったく起きない」
「筋トレしないと変われないのは、もちろん分かってる! でもどうしても、頑張ろうという気持ちになれない」
「もうやめたい……! これ以上、続けていくのが辛い。誰か助けて!」
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思うように続かない筋トレに、ストレスを抱えていませんか?
継続しないことには、望ましい結果が出ないのが筋トレ。そんなこと分かってはいても、なかなか思うように続かないものですよね。
「なんとか、無駄のないマッチョな肉体や、ほどよく引き締まった美ボディを手に入れたい!」
「どうにかして、理想の自分に近づいていきたい!」
もう少し意志が強ければな……と反省しながら、結局モチベーションを再燃させることができずに断念。そんな繰り返しになりがちです。
そうなると、いつまでも変化の見えない体に感じる辛さはもちろん、心の中に「続けられない」ことによる罪悪感まで生まれてしまって。それらが、見事な連係プレーで、精神的ダメージを与えてきますよね。
実は世の中には、やっぱりそんな経験をお持ちの方が多いのでしょう。たくさんの人が、「なんとか筋トレのモチベーションを維持させるためにと、考え抜かれた方法論」がたくさんあるんです。
その記事を読み漁っては、参考になる夢のような提案がないだろうかと考えていませんか?
でも冷静に考えてみると、こういう「気持ちの問題」って、正直自分の性格によって、ピッタリの対処法が違ってくるものですよね?
そこで今回は、あなたの性格にピッタリの方法を見つけていただくために、とことん調査しつくした「筋トレのモチベーション維持」方法論を、で徹底的に提案しつくそうと思います!
いつも筋トレが三日坊主で終わってしまうという方も、何度も一念発起しては断念してきた方も。今度こそ、あなたにピッタリの「モチベーション持続筋トレ」をはじめませんか?
4つの「タイプ別」でピッタリの対処法を探そう!
今回ご紹介するタイプは、全部で4種です。
【理論できっちりタイプ】
明確な目標や理屈が分かれば、こっちのもの!
納得できれば、頑張れちゃう人!
【憧れなりきりタイプ】
憧れの、あの人みたいになりたーい!
形から入り、理想を追いかけ続ける夢追い人!
【テンション突撃タイプ】
なんでもかんでも、楽しまないと損だよね!
テンションを上げに上げて、突っ走る人!
【ドMに追い込みタイプ】
イバラの道が、人生のスパイス!?
自力・他力を問わず、追い込まれてこそ、やる気が出る人!
これから、それぞれのタイプに合うであろうモチベーション維持の方法を、順番に解説していきます。
恐らくあなたも、このタイプのいずれかには当てはまるのではないでしょうか?
もちろん、ピンときたいくつかの方法を、組み合わせて試してみてもOKです。
この記事で、ぜひあなたにピッタリの「筋トレのモチベーション維持」を叶える方法が見つかりますように!
■【理論できっちりタイプ】向け!モチベーション維持法
何をするにも、理論的に考えていけば頑張りが効くのが、このタイプ。自分の中での納得があれば、内側からまたやる気の炎を燃やしていけるでしょう。
そんなあなたにおすすめできる方法は、次の2つ!
- 目標の立て方を見直してみる
- 頭の中で体を鍛えることの意味を考える
1. 目標の立て方を見直してみる
①「SMARTの法則」に従って見直す
人間、頑張りを維持するためには「目標設定」が大切です。そこで、皆さんは「SMARTの法則」を知っていますか?
- Specific=具体的な
- Measurable=測定可能な
- Achievable=達成可能な
- Realistic=実現可能な
- Time-bound=期限(時間)を定めた
それぞれの頭文字を取って「SMART」です。
これに「目標」の2文字をくっつけて、実際に目安を定めていくことが、現実を動かしていくことのできる「理想の目標設定」とされているわけですね。
たとえば次のような目標が、この「SMARTの法則」に則ったものです。
- スクワットをやろう!(具体的な目標)
- 回数は、1日50回!(測定可能な目標)
- 体力に自信がないから、50回からスタートして徐々に増やしていこう!(達成可能な目標)
- 自分には、100回はまだハードルが高いから!(実現可能な目標)
- 毎日、お風呂から出たらやろう!(時間設定のある目標)
この5つの要素を満たしている状態で立てた目標は、成果がより保証されやすくなります。
現在、あなたはこれらを満たした目標を設定できていますか?
改めて、考えてみるといいかもしれません。
②安易に「体重」だけで目標設定をしない
あなたは、筋トレの目標を「目指せ、体重-〇kg!」にしてしまっていませんか?
よく、ダイエットをしている人にありがちなのですが、この目標の立て方には注意しなくてはいけません。
もしあなたが「痩せたい」にしろ「体を鍛えたい」にしろ、筋トレをして「筋肉をつけたい」と思っているのなら、すべての基準を「体重」だけに設定するのは本末転倒だと言えます。
なぜなら、そもそも人間の体で「筋肉」というのは「脂肪」よりも重いものだからです。「筋肉」の重さは、「脂肪」と比べても約1.1倍。大したことないように思えるかもしれませんが、10kgならその差は1kgにもなります。
さらに重さだけでなく、同じ重さの筋肉と脂肪同士を比較してみると、その大きさ(体積)の違いにも驚くはず。
体重が減る理由には、純粋に「体の体積が減る(全体的にサイズダウンする)」ということ以外に、「筋肉が減る」という現象も多分に含まれてしまっているということなのです。これでは、安易に喜べないとわかりますよね。
引き締まった理想体型のためにダイエットをしたいという方も、筋肉ではなく脂肪の方を減らしていきたいところです。
体から「筋肉」を減らしてしまうことは、かなりリスクが高いですからね……。筋肉の役割とは、体を「支えること」や「動かすこと」以外にも、「エネルギーを貯蔵すること」などの幅広い役割を担っています。
そのため、筋肉量の低下は健康そのものを脅かしかねないこともあり、デメリットの方が多いと考えておきましょう。
「痩せたい人も、まずは筋肉をつけなさい」と言われる理由は、そこにあります。「ダイエット」を目的に筋トレを行うという方は特に、体の筋肉量を落とさないためにも筋トレが必須。
体重を減らそうとしてばかりいると、そもそもの健康自体が保てなくなってしまいますよ!
③自分の「外側」に目標を定める
目標を立てるときのモチベーションとして有効なのは、自分自身に課す「数字」ばかりではありません。
その設定を、ボディビルやフィジーク(上半身を中心とした体の筋肉の全体的なバランス)の大会などといった、外側からの評価にゆだねてみるのもひとつです。
なにしろ、誰かから「認められる」というのは、大きな喜びや達成感を生み出してくれます。
その大会を目標に設定し、「そこで評価を得るためには、何が必要なのか?」と考えながらトレーニングに取り組めば、少なくとも大会までのモチベーションは続いていくことでしょう!
そのように、外側の目標をリレーのように繋ぎながら、メリハリをつけて筋トレを楽しむ。これもまた、正統派で頑張りたい人には、とってもオススメのモチベーション維持法です!
2.頭の中で体を鍛えることの意味を考える
①「やる気」を出すために、とことん考えてみる
これは、とてもシンプルな方法なのですが、そもそも「なぜ筋トレをするべきなのか?」ということについて、深く掘り下げていくことです。
理論派の人にとっては、まず「自分が納得して選び取る」ことが重要だったりします。ですから、「筋トレをすると起きる素晴らしいことのメリット」や「筋トレをしないと起きうるリスク」について、冷静に考えを巡らせてみるのもひとつの方法だと言えるでしょう。
その考え方には、次のような2通りの方法があります。
- 筋トレをすると、たくさんの素晴らしいことが起きる!(肯定的思考)
- 筋トレをしないと、さまざまなリスクが生じてしまう……(否定的思考)
どちらの思考が向いているかは、それこそ人の性格にもよるのですが、どちらもそれなりに効果を感じられるはずです。
「肯定的思考」の方では、「どんな素晴らしいことがあるか?」ということを、より具体的に考えてみると、モチベーションが上がる可能性が高いです。
「否定的思考」の方では、「どんなよくない影響があるか?」ということを、より詳しく掘り下げてみると、「やらなきゃダメだ!」という形ではありますが、ひとつのモチベーションになり得るわけです。
具体的に、それぞれの思考方法に沿って、考えていってみましょう。
②体を鍛える(筋トレをする)ことのメリットを挙げてみる
人間も「動物」です。本能の中には、「鍛える」「競う」「勝つ」これを追い求める気持ちが備わっているはず。
そこを上手く刺激したアプローチが、この「肯定的思考」です。
- 見た目が洗練されることによって人間的な魅力が上がり、社会的な信用度の向上や、異性・同性問わず好かれる可能性が上がる。
- 体を鍛えることで、ストレスへの耐性が高くなり、身の回りの「困難な状況」に打ち勝つ強さが得られる。
- 筋トレは「行動力」を育ててくれるので、対人関係が広がり、より多くの社会的なチャンスに巡り合える。
- 健康的で病気になりにくい体になり、その分よく働けるので裕福になれる可能性が高くなる。
- 自分の心身に自信が持てるようになるため、さまざまなことに活発で積極的な気持ちになれる。
- 筋トレをすると抗ストレスホルモンである「セロトニン」が分泌され、精神的に安定する。
これだけのメリットや可能性があれば、自分の人生も「鍛えること=筋トレ」で何かが変わるかもしれない! と思えるのではないでしょうか?
③体を鍛えない(筋トレをしない)ことのデメリットを挙げてみる
体を鍛えないまま人生を突き進んでしまうと、一体どうなってしまうのか?
少し考えるのが怖い気もしますが、これを知っておけば自分を律する力になりそうです。
- 筋肉の衰えは体の緩みに繋がり、見た目の悪さによって、社会的信用度や異性・同性問わず好感度が下がってしまう場合がある。
- 体力がなくなることが、精神的な弱さにも繋がりつながりやすいというリスクがあり、物事へ立ち向かう活力が失われやすい。
- 疲れやすい体になると、なかなか前向きな気持ちにはなれず、その分フットワーク軽くチャンスを掴みに行くことが難しくなる。
- 筋力低下は、さまざまな疾病リスクが伴いますから、将来的な可能性も狭まってしまうことがあります。
「モテない」だけにはとどまらない、先の先まで想像した、ちょっとドキドキしてしまうくらいの徹底的リスクイメージですが……。
これだけさまざまなマイナスの可能性を出しておけば、「そんなのは嫌だ!」と自動的にモチベーションが上がっていきそう!?
【理論できっちりタイプ】のまとめ
★目標の立て方を見直してみる
◇「SMART」の法則に従って見直す
→具体的・測定可能・達成可能・実現可能・時間設定の要素を満たした、リアルな目標を立ててみよう!
◇安易に「体重」だけで目標設定をしない
→筋肉をつければ体重は増えるので、そこは気にし過ぎず目的を意識した目標にしよう!
◇自分の「外側」に目標を定める
→ボディビルやフィジークなど、美しい肉体を競い合う大会への出場を目指してみよう!
★頭の中で体を鍛えることの意味を考える
◇「やる気」を出すために、とことん考えてみる
→「なぜ筋トレをするべきなのか?」を徹底的に掘り下げて、肯定的思考・否定的思考を試してみよう!
◇体を鍛える(筋トレをする)ことのメリットを挙げてみる
→自分の人生も、「筋トレ」を通じて大きくプラスに変化するかもしれない、そんな希望を見出そう!
◇体を鍛えない(筋トレをしない)ことのデメリットを挙げてみる
→体を鍛えずに放置していると、どんな怖いことがあるんだろう、とリスクをイメージして心を奮い立たせよう!
■【憧れなりきりタイプ】向け!モチベーション維持法
憧れを追いかけて、格好から入ると俄然燃えるのが、このタイプ。とにかく理想を突き詰めながら、さまざまなことを試してみたいというバイタリティに火をつけましょう!
そんなあなたにおすすめできる方法は、大きく分けて次の2つ!
- 憧れの力で引き上げてもらう
- ビジョンを具体的に「妄想」してみる
- 形から作り上げて、そこにハマりに行く
1. 憧れの力で引き上げてもらう
①Youtube・Instagramなどで憧れの人をロックオン!
「カッコいい!」「カワイイ!」「スタイル良すぎ!」
「私もこんな風になりたい!」「こんな体を目指して追い込んでいくぞ!」
憧れの存在は、私たちのモチベーションに、いとも簡単に火をつけてくれることがあります。
モチベーションの維持をしたいなら、憧れの存在や目標にするお手本ボディを、しっかり追いかけるのもおススメです!
Youtubeには、日々自慢のボディを持ったYoutuberたちが、独自のトレーニング法などを解説したり、一緒にトレーニングができるような動画が山のようにあります。
本などではわからないような、細かな解説や、知らなかった知識にも出会えるかもしれません。
Instagramにも、美ボディや屈強な肉体美を惜しみなく写真で披露している、カリスマInstagramerがたくさん存在しています。
ぜひ、自分の筋トレのモチベーションを上げに上げてくれるような、素敵なお手本を探して、チャンネル登録やフォローをしてみましょう!
動画なら、まるで憧れの人と一緒にトレーニングをしているかのような、心強い気持ちになれます。
オススメは、ボディビルダーやフィジーカーの、エクササイズ動画。その屈強な体を実現させたトレーニングとはどんなものなのか、興味津々になること間違いなし!
写真では、モチベーションが下がってきた頃にこそ、パッと眺めるだけでそこには憧れの肉体美。
いつでも「こうなりたいから、今は辛いけれど頑張ろう!」と、気合を入れ直してくれるはず。
無料でできてしまうのもうれしい、お得なモチベーションアップ法です!
②筋トレのスペシャリストをTwitterでフォロー!
筋トレに力と愛情を注いできた、筋トレのスペシャリストは、Twitterの世界にも存在しています。
憧れのあの人の名言や、トレーニングメソッドに出会うためにも、しっかりフォローをしておきましょう。
その人の経験や体の変化などを通じて、自分も将来像を具体的に思い描けるようになる可能性が高いです。
さらに、日常的なモチベーション維持だけでなく、コミュニケーションも存分に楽しんで。
ハートマークをぽちっと押す「ファボる(いいね・お気に入り)」だけでなく、時には「リプライ(返信)」などをして、ツイートについて絡んでみると、憧れの人とも少しお近づきになれるかもしれませんよ!
情報について、貪欲になりましょう。
Twitterの良いところは、憧れの人であっても、気軽に絡んだりできることもある、身近なコミュニケーションツールになり得るということ。
お互いに筋トレを頑張っている、気の合う仲間とも、出会うことができるかもしれません!
2.ビジョンを具体的に「妄想」してみる
①理想の体になったら叶うことを、リストアップ!
早くも「妄想」をスタートさせて、モチベーションの爆上げを狙いましょう!
あなたは、もし理想的な筋肉の美しい体を手に入れたら、どんなことが実現すると思いますか?
先ほどは、理論派の方のために「筋トレのメリット」について挙げてみましたが、今回はもっと具体的で俗っぽい夢を思い描いてみましょう。夢物語でも構いません、それがモチベーションに変わるのですから!
- 自分に自信が持てるようになる
- さまざまな服が、似合うようになる
- 美しい肉体を、人に自慢できる
- 夏場や海辺などで肌を見せた時、注目を集められる
- 美人で可愛い彼女(マッチョでイケメンの彼氏)ができるかもしれない
- 健康的で爽やかな人間になれる
- 体力がついて、いろんな人に頼られる存在になれる
- スポーツや温泉などで、優越感が味わえる

……どうですか?
考えただけでも、ワクワクしてきますよね!
こんな妄想を現実のものにするためにも、あなたは筋トレをしているのです。そう思うと、そんな将来を思い浮かべながらやる筋トレは、ただの「辛いだけのもの」ではなくなってくるのではないかと思うのです。
「妄想するなんて馬鹿馬鹿しい」なんて言わずに、一心不乱に夢に向かって頑張ってみましょう!
「憧れ」の持つパワーは、案外馬鹿にできませんよ!
②お気に入りのウェアやシューズを揃えてみる
続いては、「the・形から入る人」にオススメのモチベーションアップ方法です!
内容は、自分の好みに合うウェアやシューズなど、ワクワクするようなトレーニンググッズを揃えてみよう、というもの。
よく「新しい傘」を買うと、なんとなく「次に雨降るのいつかな~」などと、ちょっと心が踊ったりしますよね? 同じような心の仕組みで「これを身につけて、はやく筋トレしたい!」という思考回路に導いていくのが狙いです。
素敵なウェアに身を包めば、なんとなく「トレーニング上級者」な気分が味わえますよね! あとは、そのウェアに似合う自分を目指して頑張るのみ。やる気もググっと上がるはずです。
トレーニンググッズは、インターネットからでも購入できますし、どんなものがあるのか、今の流行デザインを雑誌や書籍などで調べてみてもいいですね!
さらに、トレーニングウェアはその「機能性」にも着目してみましょう。汗をしっかり吸い取って、いつまでもサラサラ素材のウェアなども、最近はどんどん開発されています!
筋肉の動きが目視しやすいデザインのものを選ぶと、しっかりと使っている筋肉に意識を向けて筋トレがしやすくなりますので、トレーニング効果にも差が出てくる可能性が高いです。
ですから多少は、肌の露出があったり、体のラインが見えやすいものの方がオススメだと言えます。
3.形から作り上げて、そこにハマりに行く
今度は、同じく気持ちの盛り上げ方なのですが、まさしく「あえて形から入る」ことで「やる気」へと繋げていこうじゃないか、という作戦です!
今回、あれこれと考えていきながら思ったのは、「形から」とひとことで言っても、いろいろあるということ。
あなたにちょうどいい「自分の盛り上げ方」を、ぜひ取り入れてみてくださいね!
①「筋トレ環境」を変えてみて、自分をノセる
恐らく皆さんは、筋トレを、まず自宅でやっていると思います。しかし、正直なところ生活空間である「自宅」でのトレーニングって、あまりメリハリがつけづらいですよね。
もちろん、とてもストイックに、筋トレを自宅で継続できてしまう強者もいることでしょう。しかし、みんながみんなそういうわけにはいかない、というのが現実なのではないでしょうか。
そこで、気持に変化をもたらすのは、やっぱり「心に新しい風を吹かせる」こと。つまり、環境を変えてみるのが一つです。
- 一人で自宅筋トレをしていた人は、思い切ってジムに通ってみる。
- 一ヶ所のジムに通っていた人は、ジムを移籍してみる。
- 室内から出て、たまには外でトレーニングしてみる。
- 黙々と個人筋トレしていた人は、誰かと一緒にトレーニングをしてみる。
このように「今までと違うこと」をしてみると、マンネリ化していた気持ちがリセットされて、旅に出ていた「やる気」が再び戻ってくることもあるんです。
環境は人を変える!
マンネリして気持ちのテンションが落ち込んできたら、要チェックです。
②プロテインやサプリメントを飲んでみる
新しいサプリメントを購入すると、やっぱりその効果を試してみたくなりますよね!
その心理を逆手にとって、「せっかく買ったサプリメントを無駄にしないためにも、頑張ろう!」という気持ちに変えていくのが、この方法のミソ。
もちろん、サプリ+筋トレのパワーで、やればやるだけ結果にも結び付きやすくなるでしょう。
オススメなのは、もちろん「筋肉のご飯」でもあるプロテインや、クレアチンやBCAAなどのアミノ酸。効果の実感までは時間がかかるので、逆にその間のモチベーションを維持しやすいと考えることもできます。
【憧れなりきりタイプ】のまとめ
★憧れの力で引き上げてもらう
◇Youtube・Instagramなどで憧れの人をロックオン!
→動画や写真などのSNSを通じて、憧れを追いかけながら自分もモチベーションをアップさせよう!
◇筋トレのスペシャリストをTwitterでフォロー!
→憧れのあの人の名言やトレーニングメソッドに出会ったり、コミュニケーションを楽しもう!
★ビジョンを具体的に「妄想」してみる
◇理想の体になったら叶うことを、リストアップ!
→妄想とも言えるような、具体的で素敵な未来のビジョンを、どんどん思い描いてみよう!
◇お気に入りのウェアやシューズを揃えてみる
→自分好みのトレーニンググッズを購入して、「これを身につけてどんどんトレーニング頑張ろう!」と盛り上げよう!
★形から作り上げて、そこにハマりに行く
◇「筋トレ環境」を変えてみて、自分をノセる
→今まで筋トレを行っていた環境を一新させて、心に新しい風を吹かせてみよう!
◇プロテインやサプリメントを飲んでみる
→新しいサプリは試してみたくなる……その心理を利用して、モチベーションを上げていこう!
■【テンション突撃タイプ】向け!モチベーション維持法
ノリの良さなら誰にも負けないし、勢いや楽しいことならお手の物、というのがこのタイプ。ちょっとした工夫で、楽しみながら筋トレをしたり、心がウキウキする「スタイル」を用意してしまうのがぴったり!
テンションで突き進むのが得意なあなたにおすすめできる方法は、次の2つオススメです!
- テンションそのものを引き上げてしまう
- 達成の確認を、より「明確」で「楽しい」方法に
1. テンションそのものを引き上げてしまう
そもそもの話になりますが「モチベーション」とは、私たちが行動をするときの心理的な理由を指しています。
「なぜやるのか?」という部分がより明確になることで、「それなら、ぜひやろうじゃないか!」と前向きな気持ちになることを「モチベーションが上がる」と言っているわけです。
しかしこれも、「頭で理由は分かってるんだけど、気持ちがついていかないんだよね……」という方だっているはずなんです。(だからこその「タイプ別」なわけなので!)
そんな方は、やっぱり「頭」からよりも「心」からの手法がオススメです。そう。「モチベーション」よりも「テンション」を上げていくことを意識してみましょう!
①筋トレ中のBGMを設定する
そこで、まずオススメなのが「音楽」の力を借りること。
映画でもドラマでも、ひとつのシーンを大いに盛り上げているのが、「BGM」です。
悲しいシーンでは、さみしげな音楽が。ハチャメチャなシーンでは、心が弾むような音楽が。私たちの心に共に寄り添って、気持ちを盛り立ててくれるわけです。
そうそう、ご存知でしょうか?
今や、向かうところ敵なしのトップフィギュアスケーター・羽生結弦選手も、試合前の大事な時間は「音楽」を使って、気持ちと集中力を高めているんですよ。
自分の心(メンタル)をいかにコントロールして、自分の最大限の力を発揮できるようにするかは、アスリート界のトップを走るような選手たちにとっても重要なことなんです。
もちろん、筋トレにだって「BGM」の効果はすごいんですよ!
孤独に、シンとした空間で黙々と筋トレをするよりも、BGMを聞きながら行うトレーニングの方が、あともう一歩の頑張りも効くようになります。
あなたも映画やドラマの主人公になったような気持ちで、「これを乗り越えれば、スーパーヒーローだ!!」という気分になれるはず。
②気持ちの上がる、映画やアニメなどを観る
筋トレを続けていると、時折「あぁつらい。俺はこんなに頑張って、一体何してるんだろうか」「いつまでやるんだろう? この先本当に変わるのかな」などと、考えてしまうことはありませんか?
そんな時に役立つのが、映画やアニメなど、「ストーリー(物語)」の力なんです!
たとえば、かの有名な『ロッキー』や『炎のランナー』などのDVDを観たり、テーマ曲を聞いたりすると、気持ちが大いに盛り上がって予想以上の心境の変化があるはず。

『スラムダンク』や『あしたのジョー』『メジャー』『あひるの空』などの、スポーツ系アニメや漫画も、大変おすすめです。
スポーツを通じて、苦難を乗り越え、目標や夢に向かって突き進んでいく姿に触れると、心が揺さぶられるはず。
「自分も、もっと頑張らなきゃ!」
「なんだか、できるような気がしてきた!」
そんな風に、行動する勇気やモチベーションをくれる「ストーリー」との出会いが、感動だけにとどまらず、あなたの気持ちをグッと持ち上げてくれたなら、しめたものです。
③筋トレ仲間を作って、そのコミュニティを楽しむ
どんなことでも「自分ひとり」で頑張るには、限界があったりします。そこで、あなたも「筋トレ仲間」を作ってみませんか?
人間の作り上げる「コミュニティの力」って、結構すごいんです。
きっかけは、なんでも構いません。ジムのイベントでもいいですし、それこそTwitterなどのSNSでつながった人とでもいいんです。
筋トレを一緒に乗り越える仲間。励まし合いながら、共に成果を目指して頑張る仲間。いい情報が入ったら、共有してみんなで成長する仲間。時には競争しながら切磋琢磨する仲間。
同じ目標を持っている人同士のつながりには、さまざまな効果が生まれます。
無理のない範囲で、お互いに刺激を与えあうようなコミュニケーションができるようになれば、双方にとっていいことですよね!
そこから、気の合う人との「一生モノの友情」が誕生するかもしれませんよ!
2.達成の確認を、より「明確」で「楽しい」方法に
①達成までの記録をつけてみる
目標とは、定めるだけでおしまいではありません。その達成を確認しながら、確実にゴールまでの道を進んでいくことが必要になります。
そこで、モチベーション維持に重要な役割を果たしてくれるのは、明確な「確認方法」となる「記録」です。
「トレーニング日誌」のようなものが作れれば立派なものですが、大抵は面倒になってしまい三日坊主になってしまいがち。
そこでオススメなのは、カレンダーやスケジュール帳などを使って、目標にした筋トレをクリアした日に、何かしらの印をつけていくことです!
手書きでも、シールのようなものを使ってもよいでしょう。目に見える形で「積み重ね」が確認できるのは、「これだけやってきたんだ!」という自分の自信にも繋がる、重要なことです。
モチベーションの維持にも、大きな力を発揮してくれるに違いありません。
②「筋トレポイント」で、自分へのご褒美システムを作る
上記に説明した「目標達成の記録」ですが、もう一歩工夫することで、今度はそれをさらに「ワクワクする」ものに昇華できるかもしれません!
ふと、こんなことを思ったんです。
「やっぱり、何かを頑張るのに一番確実でワクワクすることって、《ご褒美》と《ポイント集め》なんじゃないかな?」
そこで、「筋トレポイント」なるものを作り、きちんと目標を達成できたらその分のポイントを加算して、まとまったポイントが貯まったら、なにか「ご褒美」を用意してみるとおもしろいのではないかと思うのです。
なぜならポイントには、こんなうれしい効果があるんです。
- なんとなくお得感があって貯めたくなる。
- その先にうれしいご褒美があれば、頑張れてしまう。
- ポイントが貯まっていく、頑張りのプロセスにもワクワクできる。
- ご褒美がもらえると、自分の頑張りを「目標そのもの」以外からも評価できる。
- 最終的に目標を達成できたら、「自分の力でここまで到達できた!」という自信や満足感に繋がる。
もちろん、そのご褒美は「筋トレを減らせる」とか「甘いものを食べる」など、頑張っている物事に対して矛盾するものにはしない方がいいでしょう。
しかし、たとえば「観たかった映画を観に行く」とか、「頑張った体のためにマッサージを受けに行く」といったことであれば、とても理想的なサイクルが生まれそうです。
「1年続けられた!」くらいになったら、「温泉旅行」のようなとっておきの「ご褒美」をあげても、バチは当たらないと思いますよ!
自分への、小さくてもワクワクする「ご褒美」を用意しながら、それを達成するために「ポイント」を貯めるという楽しさもプラスできて、おすすめです。
何事も、楽しみながら続けていけるのが、一番なのではないでしょうか。
【テンション突撃タイプ】のまとめ
★テンションそのものを引き上げてしまう
◇筋トレ中のBGMを設定する
→熱くて壮大なBGMを聞きながら、自分の気持ちを大いに盛り上げて、筋トレタイムを演出してみよう!
◇気持ちの上がる、映画やアニメなどを観る
→同じことの繰り返しで、心が折れそうなときは映画やアニメで「ドラマチックなストーリー(物語)」に触れてみよう!
◇筋トレ仲間を作って、そのコミュニティを楽しむ
→ひとりきりでなく、仲間を作って励まし合い競い合い、情報を共有していく相手を見つけよう!
★達成の確認を、より「明確」で「楽しい」方法に
◇達成までの記録をつけてみる
→「トレーニング日誌」までは難しくても、カレンダーやスケジュール帳に印をつけるなどして、成果を見える化しよう!
◇「筋トレポイント」で、自分へのご褒美システムを作る
→ワクワクする「ポイント集め」と「ご褒美」の組み合わせで、達成が本当にうれしくなる工夫をしよう!
■【ドMに追い込みタイプ】向け!モチベーション維持法
人生は、追い込まれてこそ頑張れるんでしょ! と、若干Mっ気のある、このタイプ。筋トレ継続を目指すにも、自らを追い込んでいくスタイルが性に合っているんだ、という方のためのプランです。
そんなあなたにおすすめできる方法は、次の2つ!
- プロの力を借りて、徹底的に攻める
- 半強制的に、自力で追い込む
とは言っても、そんなにつらい方法というわけではありませんので、ご安心ください。「辛い」とか「嫌だな」と思ってしまう気持ちを、人の力を借りたり自分の強制力で、ちょっと強引にでも突破するということなんです。
1.プロの力を借りて、徹底的に攻める
①パーソナルトレーニングを受ける
短期間で集中的に効果を出したいという方にとっては、その道のプロがマンツーマンで指導をしてくれる「パーソナルトレーニング」がオススメです。
自分一人で取り組むトレーニングだけでは、やっぱりどこか心許なかったり、フォームなどの良し悪しも分からず、なかなか効果が感じられないという方も多いのではないでしょうか?
そして、トレーナーがいないと継続に自信がないという方も、この方法なら半強制的に、筋トレを継続していくことができますよ!
自分では「もう限界だ!」と思っても、そばに信頼するトレーナーがいて、「もう少し頑張りましょう! 〇〇さんならできますよ!」などと励まされてしまったら、もう頑張るより他ありませんよね。
こんな風に、誰かと二人三脚で自分の体と向き合うことも、また筋トレを継続するためのひとつの方法です。
②値の張る、サポートの手厚いジムに通う
スポーツジムと言っても、自分一人で黙々と筋トレをするタイプよりも、費用に余裕さえあれば多少料金は高くても、サポートの手厚いジムの方が長続きするでしょう。
特に、トレーナーとの距離感が近いジムの方がオススメです。モチベーションは、他人の存在で著しく上がることが多いですし、専門家が身近な存在だというのなら尚更です。
また、筋力アップ特化型のジムを選ぶというのも、手段のひとつです。ボディビルの人やアスリートが多く通うような、本格的なジムもあります。
そういったジムでは、プロテインバーが併設されていたり、筋トレ用のマシンが豊富に用意されていたりもします。
そのような環境で、周囲に刺激を受けながらもトレーニングを行えば、きっとモチベーションも維持できて結果は目の前ですね!
2. 半強制的に、自力で追い込む
①とりあえずジムに行き、あとは行ってから考える!
「やる気? テンション? そんなの知るか!」と、とりあえずフィットネスジムに足を運んでしまうという作戦です。(作戦と言っていいのかどうか……?)
口実は、例えばフィットネスジムの「お風呂」や「サウナ」なんかでも、全然いいんです。
「筋トレはやる気になれないけど、ジムの広ーいお風呂には入りたいよね」と、あくまでも「お風呂に行く」ようなつもりで出かけてみる感覚で。
ですが、いざ行ってしまえば「せっかく来てしまったんだから、お風呂に入る前に30分くらいだけでもトレーニングしておくか……」なんて可能性も、あるかもしれませんよね。
その「口実」は、もちろんジムそのものでなくてもOKです。ジムの近くのお店に行こう、というつもりで「せっかく近くまで来てるんだもんなぁ……」と渋々ジムにふらっと入ってしまう。可能性がゼロとは言い切れませんよね?
ただし、その場合に気をつけるべきは荷物です。
脳内は誤魔化しておきながら、いつでもウェアやシューズを持って行っていないと、「今日はシューズがないから、トレーニングやめるか」と逆の言い訳が出てきてしまいますから注意しましょう。
……さて。
そんな風に自分をごまかしごまかし筋トレを続けていると、いつしかまるで「寝る前の歯磨き」のように習慣化してくるはず。
決して「楽しい」わけではないとしても、「やらないとなんだか気持ちが悪い」という境地になるのだとか。
もっとも、その段階になったらもう、「モチベーションが続かない」という悩みも消え去っていることでしょう!
②筋トレの実施時間を「朝イチ」に変更してみる
皆さんは、これまでいつ筋トレを行っていましたか? 恐らく多くの方が、「夜」のトレーニングだったのではないかと思うのです。
仕事から帰り、食事をして、寝るまでの間のひとときを「筋トレタイム」に充てている方が多いようなのですが……。
冷静に考えて、一日の中で最も疲れている時間帯に「筋トレ」を行うのは、なかなか気持ち的にもハードルが高いですよね。
「今日は疲れているし、まぁいいか。お休みしよう」という結論になりやすいのではと思います。
そこで、思い切ってその時間帯を「朝起きてすぐ」に充ててみてはどうでしょうか?
体は十分休まった状態ですし、必然的に体を動かすのですから、スッキリ目覚めることができて爽やかな朝の時間を過ごせます。
これもひとつの「朝活」ですね!
少しだけ早起きして、プチトレーニングの習慣をつけてみてはいかがでしょうか?
③筋トレに「付加価値」をつける
「効率」「時短」という言葉が好きなあなた。お待たせいたしました!
単独でも辛い筋トレですが、あえて「任務を増やしてしまう」……そんなドMな手法もありますよ!
つまりは、筋トレを「筋トレのみ」にしてしまわず、何かと「セット」にしてしまうというのが、次の作戦です。
たとえば、英語などの語学を勉強したいという方なら、語学学習用のCDを聞きながら筋トレしたっていいんです。
その他にも、手足を使わなくてもできるようなことであれば、なんだって「ながら」でできますよ。
オススメは、語学学習やラジオなどの「聞くもの」か、YouTubeなどを使ってビジネス講座やお笑い動画などの「観るもの」を楽しんでも良いでしょう。
あなたのお気に入りや、やっておきたいことを、筋トレしながら「+α」してみませんか?
もちろん、忙しい方が「あえて思考を手放す時間」に充てるのもひとつです。
前提としては、「ながら」でやっているものの方に意識が行き過ぎて、筋トレの正しいフォームなどがおろそかになってしまってはいけませんし、筋肉は「その場所を意識してあげると、より成長しやすい」とも言います。
欲を言えば、もちろん「筋トレ」のみに無心で集中できた方がいいのですが、それだって「筋トレをやらない」よりはマシですよね。
少しずつでも「続けていくこと」が大切なのですから、あなたにとって「継続しやすい工夫」をするのが一番だということを、忘れずにいましょうね。
【ドMに追い込みタイプ】のまとめ
★プロの力を借りて、徹底的に攻める
◇パーソナルトレーニングを受ける
→フォームの良し悪しや、笑顔で妥協を許さないトレーナーとのマンツーマントレーニングで追い込もう!
◇値の張る、サポートの手厚いジムに通う
→ちょっとくらい高くても、いいスポーツジムで本格的なトレーニング環境を作り上げて追い込もう!
★半強制的に、自力で追い込む
◇とりあえずジムに行き、あとは行ってから考える!
→お風呂でもサウナでも、口実は何でもいいから、とりあえずトレーニンググッズだけ持って出かけてしまおう!
◇筋トレの実施時間を「朝イチ」に変更してみる
→筋トレタイムを、一日の疲れがたまりにたまっている夜ではなくて、爽やかな朝に変更してみよう!
◇筋トレに「付加価値」をつける
→筋トレだけじゃ物足りない……そんな方は筋トレに他の任務を組み合わせて+αの付加価値をつけてみよう!
続けるコツは賢く「自分に合った方法」で!
ここまで、4タイプに分けて、それぞれの性格に合った「モチベーション維持」の方法を探ってきました。
そして、その中で見えてきた結論は、いずれにしても「その人なりに前向きな気持ちで筋トレに向き合うのが一番だ」ということ。
つまり……。
理論派の人なら、筋トレに対して「納得」を追求すればいい。
理想を追いかけたい人なら、「夢」や「憧れ」を筋トレにぶつければいい。
テンションを重視する人なら、筋トレを「楽しく」する工夫をすればいい。
自分を追い込みたい人なら、筋トレで「自分に打ち勝つ」意識で挑めばいい。
やり方に、正解・不正解なんてありません。
問題はすべて、「継続できるかどうか」なのですから。
たまには休んでもいい、無理は禁物!
よく、自分を追い込み過ぎてしまった結果、ストレスでかえって暴飲暴食をしてしまったり、やる気がまったく復活しなくなってしまうというパターンもあります。
そうならないためにも、もしも疲れてしまったときは、意地を張って無理をし過ぎないことが肝心。
そんなときは「期限」を決めたうえで、思い切って休みを取ってしまうのもひとつです。
もちろん、「期限」を定めずに休んでしまうと、ズルズルその休みが長引いて「いつ再開するの?」ということにもなりかねませんが。
誰にだって、息抜きは必要です。
タイプ別の方法の中でもご紹介しましたが、上手に「自分へのご褒美」を与えながら、おだてて励まして筋トレに向き合うと、うまくいきやすいと思います。
「気にし過ぎない」のスキルも磨こう!
そもそも筋トレとは、そう簡単に結果が出るものではありません。効果が現れてくるのは、3ヶ月以降からだとも言われています。
体は時間をかけて、少しずつ変化していくものです。ですから、それに臨む際には、あまり神経質になり過ぎないことが大切。
ストレスを溜めてしまうものは、どんなことでも長続きしづらいものです。長く頑張るためにも、ある意味では「鈍感」になって、ただただ前進を続けてみるというスキルも重要です。
体重やサイズを毎日測る方は多いかもしれませんが、行き過ぎるとその微細な変化にすら、一喜一憂してしまいかねません。
人間はたえず、食事と排泄などの繰り返しで、体重もこまめに変化をしています。気にし過ぎないことや、すぐに結果を求めようとしすぎないことも大事にして、コツコツと積み重ねていきましょう!
さて!
ここまでの方法を、読んでいただいた中で「自分にはどの方法がしっくりくるだろうか」と、自問自答してみてください。その中に、あなたの「筋トレ」が続くようになる、ヒントや答えがあるかもしれません。
筋トレに「こうでなくてはならない」はありません。ぜひとも、あなたにとってのベストな方法を探してみてください!
この記事が、一人でも多くの方の「筋トレのモチベーション維持」にとって、希望の光となることを願っています。